がんで「こまった」がんを「しりたい」
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愛情一本。がんで「こまった」がんを「しりたい」
そんなわが家の“胃がん”日記
2XX1年 6月18日(火)
手術前日
家のかたづけもそこそこに、面会開始時間ぴったりに病院へ。
パパは慣れない入院で、ちょっと参っているかなと思って病室に行ったら、同室の患者さんとおしゃべりして、なんだか楽しそう。まったく、心配して損しちゃった。ま、落ち込んでるよりいいんだけどね。
パパが話をしていたお隣のベッドの患者さんはパパより少し年上、50歳くらいの男の方で、やはり胃がんの手術を先週すまされたとのことでした。
私もおしゃべりに加わって、「手術の直後はやはりつらいんでしょうか?」など、つい根掘り葉掘り聞いてしまいました。とても明るい方で「いやあ、楽勝、楽勝!」なんて笑ってたけど、ホントかな?
それから昼食の時間になって、パパはお膳を眺めて、
「手術をしたら当分、ふつうのごはんともお別れか?」なんて、しみじみ箸を進めてた。
看護師さんから言われていた深呼吸の練習もちゃんとやっているみたい。
この記事へのコメント
夕方、パパのとこに行ったら、「お腹すいたー、カツ丼食べたい」って言ってたよ。明日の手術、心配だけど大丈夫だよねママ、一緒に応援しようね。
2XX1年 6月18日 by 娘
プロフィール
ママ
わが家の大黒柱・パパが胃がんに!
身内が初めてがんにかかって、不安なことやわからないことだらけ。
このブログでは、そんな私たち一家の様子をありのままに書いていこうと思います。
私たちと同じように、がんで「こまった」、がんを「しりたい」と思っている方々に少しでも参考になることがあったらと願っています!!
※このブログは、がんを経験した患者さん・ご家族の悩みや問題を参考に創作したものです。