抗がん剤治療と皮膚障害

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一般的なケア
スキンケアの継続が大切です
爪のケアについて
抗がん剤治療によって爪がもろくなったり色が変化したりします。ひどくなると変形や炎症を起こすこともありますので、爪に対してもケアが必要です。爪のケアも保清(ほせい)、保湿、保護を基本に考えます。
保清
- 手を洗う時は爪の間も意識して丁寧に洗いましょう。

保湿
- 手に保湿ローションやクリームを塗る時は、爪全体にも塗って下さい。
- マニキュアやトップコート、水絆創膏を使用したら、そのあとのケアが大切です。必ず手を洗い、乾燥しないように保湿剤を塗って下さい。
保護
- 爪が弱くなっている時は可能な限り手袋、靴下を着用して下さい。
- 爪切りは以下の事を参考に行って下さい。
- 爪は伸ばしすぎも深爪もよくありません。
- 正しい方法で行わないと、症状によっては繰り返したり、悪化したりしてしまうこともあります。
- ひび割れなどを防ぐため、入浴後など爪が柔らかい時に行いましょう。
- 爪がもろくなっている場合は爪ヤスリを使用します。

- マニキュア、トップコート、水絆創膏の活用・・爪の補強や色をカバーする
- マニキュアを使用するのに抵抗があるようならば、トップコートあるいは水絆創膏を塗るのも良いでしょう。
- がんの薬物療法などの影響で患者さんが臭いに過敏になることがあります。マニキュア等の臭いが気になってケアができない場合は、除光液不要、臭いもほとんどしないマニキュア商品が販売されています。それを利用するのも1 つの方法です(ジェルネイルは推奨しません)。
- 落としたあとのケアが大切です。忘れずに行いましょう。(保湿を参照)
- 爪の周りに痛みや炎症がある時は、使用しないで下さい。
- 手作業時は可能であれば手袋をしましょう。
- 足先がでる靴は避けて下さい。しかし爪の状況によってどうしてもサンダルなどを履く必要がある時は靴下を履いて下さい。
- 底が硬い靴はクッションを入れて下さい。その際きつくならないようにサイズに気を付けて下さい。
- 爪がはがれた場合は、清潔を保ち、絆創膏などで保護して下さい。痛みがひどい場合は受診をしましょう。