がんで「こまった」がんを「しりたい」

愛情一本。がんで「こまった」がんを「しりたい」
そんなわが家の“胃がん”日記

2XX1年 9月25日(水)

職場への負い目

3ヶ月ほどお休みした仕事に戻って、そろそろ2週間。パパは毎日の生活リズムにも慣れ、昔のようなビジネスマンの顔に戻りつつあるように感じています。
職場では親しい同僚にお薬の副作用について理解してもらっており、少し具合が悪そうな時には仕事を代わってもらうなど配慮していただいているようで、感謝するばかりです。ただ、パパはそんな状態で会社に行くことを少なからず負い目に感じているのか、「抗がん剤が終わるまではずっとこの調子なのかなあ」とこぼしています。
抗がん剤による治療は、先生の説明を 受けて、私たち自身で選択したことであり、パパの体を考えればそれが正しい判断だったと思えるのですが、それが仕事に影響を与え、パパ自身もつらさを感じている現実をみると、複雑な心境です。インターネットなどには副作用の少ない「代替療法」といったものもよく出てきますが、もしかしたらそういう選択肢もあったのではないかと、考えてしまいます。

このページに関連するQ&A

プロフィール

ママ

わが家の大黒柱・パパが胃がんに!
身内が初めてがんにかかって、不安なことやわからないことだらけ。
このブログでは、そんな私たち一家の様子をありのままに書いていこうと思います。
私たちと同じように、がんで「こまった」、がんを「しりたい」と思っている方々に少しでも参考になることがあったらと願っています!!

※このブログは、がんを経験した患者さん・ご家族の悩みや問題を参考に創作したものです。