抗がん剤治療と 脱毛
![](../../../images/ill-datsumou.png)
- TOP
- 抗がん剤治療と脱毛
- 自分に合うケア方法をみつけましょう
- 帽子やバンダナ、付け毛の活用
自分に合うケア方法をみつけましょう
帽子やバンダナ、付け毛の活用
ウィッグ(かつら)以外にも帽子やスカーフ・バンダナを上手に活用して過ごしましょう。また、帽子やバンダナにつける「付け毛」もあります。
帽子
帽子だけでも脱毛はカバーできます。深くかぶれるものやつばの広いものを選ぶと、髪がないことがわかりにくく自然に見えます。
脱毛の時期は、痛みやかゆみが出て頭皮がデリケートになっているので、やわらかくて肌にやさしい素材のものがよいでしょう。
ウィッグ(かつら)と併せたり、季節や就寝中、外出用など利用状況に合わせたりして利用するとよいでしょう。
なお、髪の毛がある時とない時ではサイズが異なるので注意が必要です。
![](../../images/care_15.jpg)
UVカットの素材は、治療で敏感になっている肌を紫外線から守ってくれます。
![](../../images/care_16.jpg)
自分に似合う帽子を探してみましょう。
![](../../images/care_17.jpg)
結び目がないものはそのままベッドに寝ても痛くありません。
また、抜けた髪が飛び散るのを防いでくれます。
![](../../images/care_21.gif)
![](../../images/care_18.jpg)
![](../../images/care_19.jpg)
![](../../images/care_20.jpg)
バリエーションが豊富なフィットキャップを利用してみましょう。
スカーフやバンダナ
スカーフやバンダナを頭に巻いても脱毛をカバーできます。
三角形に折って後ろで結ぶ場合は、後頭部が全部隠れるくらいの大きさのものを使いましょう。
まゆ毛のところまで深くかぶるとまゆ毛や前髪の脱毛もカバーできます。また、巻き方をアレンジして楽しむのもよいでしょう。
男性の場合は、タオルを巻く人もいます。
スカーフやバンダナは毛髪がないとはずれやすいので、フィット感がなくなってきたら調整するようにしましょう。
スカーフ
![](../../images/care_22.jpg)
![](../../images/care_23.jpg)
![](../../images/care_24.jpg)
いろいろな巻き方をアレンジしてみましょう。
正方形スカーフ(90cm×90cm位の大きさのもの)
長方形スカーフ(120cm×30cm位の大きさのもの)
又は正方形スカーフ(120cm×120cm位の大きさのもの)
正方形スカーフ(100cm×100cm位の大きさのもの)
![](../../images/care_57.jpg)
バンダナ
![](../../images/care_25.jpg)
![](../../images/care_26.jpg)
大きめのものを選び、深くおおいましょう。
付け毛などをつけて使うのもよいでしょう。
(50cm×50cm位の大きさのもの)
タオル
![](../../images/care_27.gif)
男性の場合、タオルを巻いてもよいでしょう。
付け毛
髪の毛が全部抜けてしまった時は、帽子やバンダナに「付け毛」をつけてみましょう。少しでも髪が出ているだけで、自然な感じに見えます。
ウィッグ(かつら)よりも安価で、長さやカラーなど種類も豊富です。
取りつけ方はさまざまですが、比較的簡単につけられるようになっています。
![](../../images/care_28.jpg)
![](../../images/care_29.jpg)
ヘアスタイルの種類が豊富です。
![](../../images/care_30.jpg)
裏に止め具が付いているものもあります。
![](../../images/care_31.jpg)
![](../../images/care_32.jpg)
![](../../images/care_33.jpg)
帽子やバンダナに付け毛をつけるだけでも自然な感じに見えます。