抗がん剤治療と 脱毛

自分に合うケア方法をみつけましょう

ウィッグ(かつら)の選び方

⑤その他のポイント

価格を検討する

ウィッグ(かつら)の価格は、作り方や毛質などによって異なります。数千円のものから数十万円のものまでさまざまです。
自分にとってどのようなものが良いか、よく検討しましょう。

【ウィッグ(かつら)の価格について】専門メーカー店と量販店

ウィッグ(かつら)はそのまま使うこともできますが、自分に似合うようにカット(スタイリング)して使うことが一般的です。

専門メーカー

安価とされる既製品でも万単位の費用がかかる。
カット(スタイリング)料金が含まれている。

量販店など

数千円から購入できる。
カット(スタイリング)料金は別途必要になる。

【 医療用ウィッグ(かつら)購入支援について 】

*現在()、ウィッグ(かつら)は医療費控除の対象ではありません。
しかし、医療用ウィッグ(かつら)購入費の助成制度を実施している自治体があります。助成対象、金額、申請方法などは自治体で異なりますので、詳細はお住まいの自治体にお問い合わせください。

サイズが調整できるか

頭の大きさは、髪の毛がある時とない時では1~2㎝ほど変わります。
毛の量が変化し、頭の大きさも変わっていくので、購入する時は考慮しなければなりません。
サイズが調整できるウィッグ(かつら)を準備すると安心でしょう。

使う時期はどうか

治療時期により、ウィッグ(かつら)をつけると蒸れることもあります。特に暑い夏場は裏側のネットが通気性の良いものを選んだり、付け毛をつけた帽子をかぶったりすると良いでしょう。

裏の構造はどうか

ウィッグ(かつら)の裏の構造によっては、かぶっているとかゆみを感じたり、チクチクしたりします。裏の構造についても確認しましょう。

人工皮膚つき。
目が細かくてやわらかい。

人工皮膚はついていない。
目が細かくてやわらかい。

目が荒くてかたい。
間から毛が入り込み、刺激になることもある。

分け目はどうなっているか

分け目がネットの場合、座った状態などで上から見られるとネットが透けてウィッグ(かつら)だとわかってしまうことがあります。また、上からの視線が気になるという方もたくさんいらっしゃいます。
地肌のように見える人工皮膚のものもありますので、販売店で確認して下さい。

ネット
人工皮膚

別売りのネット類を活用する

ウィッグ(かつら)の下にかぶるネットの種類には、フィット感を良くするもの、汗の吸収を良くするもの、ウィッグ(かつら)の分け目部分を隠すものなどがあります。
ウィッグ(かつら)のつけ心地を良くするためにも、必要に応じてネット類を上手に活用しましょう(ネット類の種類は販売店によって異なりますので、用途については販売店で確認して下さい)。
なお、ネットを着用していると、ウィッグ(かつら)がずれた時に気づかないことがあります。また、厚手の素材になると、暑いだけでなく、シルエットにも影響がありますので、注意しましょう。

例:分け目部分を
  隠すネット
ネット着用前
ネット着用後