がん放射線治療の
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放射線治療と日常生活における注意点
密封小線源治療と日常生活
密封小線源治療で線源を永久的に挿入する治療を受けた場合は、治療後1年程度(個人差があります)、周囲への配慮などが必要になります。以下では、前立腺がんの密封小線源治療後を例に説明します。
周囲の人との距離・接する時間など
- 退院時に担当医から伝えられた注意事項を守りましょう。
- 小さなお子さんや妊婦さんとの近距離での長時間の接触についてはしばらくは控えましょう。
- 性行為は治療後2~3週間から可能ですが、初めのうちはコンドームを使用しましょう(必要な期間は確認しましょう)。
治療カードの携帯について
- 治療後1年間、治療内容を記載したカードを所持・携帯しましょう。
その他
- 治療後1年以内に患者さんが亡くなった場合は、前立腺とともに線源を摘出する必要がありますので、治療を受けた施設の担当医に必ず連絡しましょう。