抗がん剤治療と眼の症状

眼の症状のアイコン

患者さんの声
「がん体験者の悩みや負担等に関する実態調査」より

抗がん剤治療中に眼の症状を経験された患者さんから下記のような声が聞かれました。治療中に眼の症状などで悩みを抱えながら、がんと向き合った方々がいらっしゃいます。

抗がん剤の副作用で、足の裏のしびれ、巻き爪、皮膚の柔らかい部分の亀裂、発疹、皮膚乾燥、眼瞼炎などがあり悩んだ。

眼瞼炎その他の症状が長期間継続しており悩んでいる。

粘膜系がボロボロで食事がとりづらい。目を開けているのが辛い。両眼とも白内障になってしまった。体全体が硬く(萎縮)なって、動きが悪くなっている。

手足がしびれ、太陽がまぶしく痛みで目を開けられない状態が続いている。

がんの治療の影響で抱えてしまった悩みは、一人ではなかなか解決方法が見つからない場合もあります。一人で悩まないで医療者に相談して下さい。相談場所がわからない場合は、地域のがん診療連携拠点病院の相談支援センターに相談しても良いでしょう。