がん薬物療法の
概要

がん薬物療法の副作用について

がん薬物療法の副作用とは?

副作用の評価

薬物療法の副作用によっては、治療の休止や中止、あるいは治療薬を変更せざるを得ない場合があります。その評価の基準となるものが、「有害事象共通用語規準v5.0 日本語訳JCOG 版(2019年2月現在)」です。これは副作用の重症度をグレード1から5までの段階にわけたものです。簡単に説明しますと、数字が大きいほど重症度が高く、グレード3の評価になると薬の減量や休止を検討するなど、治療に影響が及びます。ゆえに、副作用を上手にコントロールすることは、薬物療法の継続と治療効果を最大限高めるために重要です。

患者さんから「飲み薬だから副作用は軽いのでしょう?」と聞かれることがあります。「飲み薬だから副作用が軽い」ということはありませんので、注意しましょう。