抗がん剤治療における骨髄抑制と
感染症対策

日常生活について
正しい知識と適切なケアの継続が大切です

《清潔》・・・感染源をつくらないために

手洗い(手指衛生)

手指衛生には、石けんを使用する方法とアルコール手指消毒薬(擦式)を使用する方法があります。手指衛生の効果は変わりありませんが、場面ごとで適切な方法で行うようにしましょう。

  • どちらの方法も手のひら、手の甲、指の間、指先、手首とまんべんなく丁寧に行うようにしましょう。
  • アルコール手指消毒薬では効果が期待できないバイ菌がいます。例えば食中毒、おう吐や下痢など(感染性胃腸炎)を引き起こすノロウイルスには有効ではありません。石けんを使用する方法で対応します。
  • 汚れが目に見える時、帰宅後、調理や食事前、トイレや掃除の後は石けんと流水で手洗いをしましょう。
  • 石けんを使用する場合は、よく泡立てて使用し、すすぎでは石けんが残らないようにしっかり洗い流して下さい。
  • 手指衛生の後には軟膏やクリームを使用して、皮膚の保湿を行って下さい。
アルコール手指消毒薬でも石けんでも
まんべんなく、丁寧に
保湿も忘れずに

手洗いの手順

①手を流水でぬらす
②石けんを適量取り出す
③石けんを泡立てる
④手の甲を洗う
⑤指の間を洗う
⑥親指を洗う
⑦指先を洗う
⑧手首を洗う
⑨流水でよくすすぐ
⑩こすらずに水分を拭き取る
⑪ハンドクリームで保湿