抗がん剤の副作用にはどのようなものがありますか?

一口に抗がん剤といっても数多くの種類があり、薬によって副作用が異なりますので、一概にどんな副作用があるかをいうことはできません。ただ、一般的に抗がん剤による副作用は、自分でわかる副作用と検査でわかる副作用に大きく分けられます。

ご参考までに、胃がんの術後補助化学療法に用いられる抗がん剤の場合、自分でわかる副作用には、吐きけ・食欲不振・口内炎・発疹・下痢・色素沈着などがあり、検査でわかる副作用としては白血球減少、貧血、血小板減少などがあげられます。ただし、副作用の種類や程度、あらわれ方には個人差があります。

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