抗がん剤の治療はなぜ休薬期間があるのですか?

抗がん剤はがん細胞に作用すると同時に、正常な細胞にも影響を与えることがあります。そのためお薬を使う期間と休む期間(休薬期間)を繰り返して、慎重に体の状態をチェックしながら治療する必要があります。
一例を挙げると、抗がん剤の中には血液をつくっている骨髄に作用し、血液をつくりだす働きが低下し白血球や赤血球などが減ってしまう可能性のあるお薬もあります。その場合、感染症や貧血などを起こしやすくなるおそれがありますので、お薬を休む期間(休薬期間)を設けて骨髄の働きを回復させながら治療を進めます。

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