入院、手術までに準備しておくことは?
初めて入院される方は、いろいろな不安を抱えていらっしゃると思います。
不安を軽減するためにも、入院のおおまかな流れを知っておくとよいでしょう。
入院までの流れ
まず入院が決まると、入院の手続きをします。
その際、入院案内などのパンフレットをもらい説明を受けます。
個室を選択する場合は、差額ベッド代を確認しておきましょう。
入院に必要な物、入院費用など、気になることがあれば質問し、説明を受けましょう。
入院日決定の連絡があるまでは、どのように過ごせばよいのか不安かもしれませんが、体調を整えるなど身近な目標を設定して日々を送りましょう。
- 病室、持ち物などの説明を受ける
- 入院案内、手術(検査)同意書などの書類を読み、署名する
- 入院に必要な物を準備する
- 入院中の調整が必要なものがないか確認し、調整する(家事の代行、仕事の調整、子どもの世話、介護の代行など)
入院中の流れ
入院当日、病棟看護師から入院生活や病棟設備について、担当医から検査や治療について、説明があります。
わからないことや不安に思っていることは遠慮なく伝えて、十分な説明を受けましょう。
また緊張していて、その場でわからなかったことは後から尋ねても構いません。
適宜、検査や治療のスケジュールに沿って説明が行われます。
もし担当医に聞き忘れたことがあれば、看護師に伝えて下さい。
- 入院生活や治療について十分な説明を受ける
- 治療スケジュールを知る
- 入院中の生活スケジュールを知る(食事の時間、検温の時間、消灯の時間、注意事項など)
- 病院のなかの配置を覚える(トイレ、浴室、面会室、洗濯室、売店、公衆電話など)
- リラックスして過ごす