抗がん剤治療と皮膚障害

皮膚と爪の構造と働き 皮膚と爪の障害をより理解するために

皮膚障害の原因①(殺細胞性(さつさいぼうせい)の抗がん剤の場合)

抗がん剤は細胞分裂が活発な細胞に作用します。抗がん剤によって、皮膚障害が出現するメカニズムは十分には解明されていませんが、皮膚や爪が生まれる場所も、細胞分裂が活発なので影響を受けやすいと考えられます。また、汗の中に抗がん剤が排出されることも要因となったり、あるいは、日常生活で、皮膚が圧迫され、細かい毛細血管が切れ、抗がん剤がもれたりすることも原因ではないかと考えられています。