抗がん剤治療と皮膚障害

一般的なケア スキンケアの継続が大切です

皮膚障害悪化時の日常生活の工夫

皮膚障害を生じた手指では細かい作業が困難になります。また手足症候群にみられるように、足の症状が悪化すると立ったり歩いたりするのも困難になることがありますので、少し工夫が必要です。一例を挙げます。

食事

箸が使いにくい場合は、スプーンやフォークで代用しましょう。

石鹸の泡立て

手のひらの症状がひどい場合は、なかなか石鹸を泡立てるのは難しいでしょう。そのような時は泡の状態で出てくる商品を利用してください。

動作

歩きにくい時は介助を依頼しましょう。

調理

包丁を使うのが困難な時は、ピーラーやフードプロセッサ―を使用するか、すでにカットされた野菜を利用しましょう。

衣類
  • 着脱しやすいように、ファスナーのものや大きめのボタンのものにしましょう。
  • やわらかい綿素材のものを着用してください。
  • 靴は底が硬い場合はクッションとなる中敷きを敷きましょう。

日常生活について少し細かいところまで記載しましたが、大切なことは「続ける」ことですので、無理にすべてを行おうとせずに、できるところから取り入れてください。