抗がん剤治療と末梢神経障害

一般的なケアと対処法 少しでも上手に付き合っていくために、ケアは大切です

転倒やけがなどに注意しましょう 日常生活の中での注意と工夫

②足先のしびれや足の筋力低下などがある場合・・転倒に注意

階段やちょっとした段差に気を付けましょう。玄関マット、じゅうたんなどの敷物にも注意が必要です。足元をよく確認しましょう。

歩く時はかかとから着くように、また太ももを上げることを意識しましょう。

脱げやすいスリッパやサンダル、転びやすいヒールが高い靴は避けて下さい。

歩きにくい時は介助を依頼しましょう。状態に応じて杖や車椅子が必要になることもありますので、医療者に相談して下さい。

床や畳に座る生活より、可能なら椅子に腰かける生活にしましょう。

手すりの設置や段差の解消、敷物を取り除くなど、家の中でも安全に配慮をしましょう。
(お風呂など滑りやすい所は、滑り止めのマットが必要な場合もあります。)

福祉用具や住宅改修の検討と社会制度

療養生活を支える社会制度やサービスがありますので、一部を簡単に紹介します。詳細は各相談窓口にお問い合わせください。

公的介護保険制度
概要 介護や支援が必要になったときに、適切なサービスを受け、自立した生活ができるようにするしくみです。利用者負担は1~2割*です(*2割:65歳以上で一定基準以上の所得の方)。
対象 ①65歳以上の方で、病名に関わらず介護が必要な方
②40歳以上64歳以下の医療保険加入者の方で、介護が必要かつ16種類の特定疾病の方
給付
内容
福祉用具の貸与/福祉用具購入費の支給(年間10 万円)
住宅改修費の支給(一人につき20 万円以内)
相談
窓口
住居地の市区町村役場の介護保険担当課、病院の相談室、地域包括支援センター
社会福祉協議会の車いす貸出事業
概要 病気、高齢、けが等で"一時的に"車いすが必要になった時に、無料もしくは安価でレンタルができます。費用や貸出期間は市町村によって異なります。
相談
窓口
居住地の社会福祉協議会
福祉用具の一般販売・レンタル
概要 介護保険の対象外の方でも福祉用具の販売・レンタル業者で福祉用具の購入や有料レンタルができます。なお、福祉用具の種類によっては、レンタルができないものもあります。
相談
窓口
福祉用具販売・レンタル業者、病院の相談室など