抗がん剤治療における骨髄抑制と
感染症対策

日常生活について 正しい知識と適切なケアの継続が大切です

《食事》・・・「新鮮なものを新鮮なうちに」、「良く洗う」が基本です

食事に関する制限については、主治医の指示通りにして下さい。
主治医から話がなければ、あまり神経質にならずに、普通にして下さい。ここでは、普段から心がけておくとよいポイントを紹介します。

  • 食材は新鮮なものを使用して下さい。また洗えるものは丁寧に洗いましょう。
  • まな板や包丁、フキンなどの台所用品は用途ごとに分けることが望ましく、定期的に殺菌しましょう。また食器類も、清潔にして使用して下さい。
  • 手に傷がある場合は、手袋をして調理するか、他の人に依頼をしましょう。
    また、家族でも下痢やおう吐がある場合は調理するのは避けて下さい。
  • 調理をしたらなるべく早く食べましょう。
    白血球が減少している期間は、調理をしてから時間が経った料理は避けましょう(だいたい2時間以内と言われています)。
  • ペットボトルは口をつけて飲まないで、コップにあけてから飲むようにして下さい。口をつけた場合は、その時に飲みきるようにしましょう。
  • 電子レンジは温めムラがある場合があるので、過信をしないで下さい。
    また、冷蔵庫も過信しないで下さい。

食品の豆知識~賞味期限と消費期限~

販売されている食品には、「賞味期限」と「消費期限」があります。簡単に説明しますと、「賞味期限」はおいしく食べることができる期限で、「消費期限」は期限を過ぎたら食べない方がよい期限です。しかし、これには「指定されている保存方法で保存した場合」と「開封したらその限りではない」という条件がつくので、期間内だからと安心はできません。
そのため、食欲がない時でも「早く使い切る」ことが必要です。それには、ちょっと割高感がありますが、小売店を利用したり、小包装のものがあれば、小包装のものを購入するようにしましょう。