抗がん剤治療における骨髄抑制と
感染症対策

骨髄の機能と骨髄抑制、原因など より理解するために

ステロイド(副腎皮質(ふくじんひしつ)ホルモン)を長期に使用する場合

がんの薬物療法では、吐き気の緩和やアレルギー症状を予防するなどの目的で、ステロイド(副腎皮質ホルモン)を使用することがあります。ステロイドは炎症を抑えたり、アレルギー症状を予防する作用がありますが、免疫を抑制する作用もある薬剤です。そのためステロイドを長期に使用する場合、免疫機能を担当するリンパ球の働きを落としてしまうこともあるので、ウイルスや真菌(かび)による感染症に注意が必要です。