術後の病理検査とは何ですか?それによって何がわかりますか?

生検や手術によって切除された部分を調べる検査を病理検査といいます。病理検査では、がんがどのくらいの深さに及んでいたか、切ったところの端の部分にがんはないか、リンパ節に転移はないかなどを肉眼や顕微鏡で観察し、詳しく調べます。その結果によって下す診断を病理診断といい、手術後の治療を決めるうえで重要な手がかりになります。

胃がんの精密検査はどんな検査ですか?」の項目もご参照ください。

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