がんで「こまった」がんを「しりたい」

愛情一本。がんで「こまった」がんを「しりたい」
そんなわが家の“胃がん”日記

2XX1年 8月27日(火)

今日はごちそう

まだまだ暑い日が続いていますが、夏の盛りは過ぎたようですね。子供たちの夏休みももうすぐ終わり。毎年恒例、夏休みの宿題のラストスパートが始まったようです。
パパの治療はお薬がお休みの期間中で、お薬を飲んでいたときにあった吐き気などに悩まされることもなく、気分的にもずいぶん楽そうな様子。こんな時こそ、しっかり栄養をとってもらって、とは思うのですが、実は私の方が夏バテ気味で…。ついつい、そうめんとか、冷や奴とか、のど通りのよい食べ物に偏ってしまいます。
そんな反省も込めて、今日の夕ご飯はパパの大好きな、ビーフシチューにしてみました。お薬を飲んでいる時はご飯の臭いにもムカムカするようなパパでしたが、今はほとんど気にならないようで、久しぶりのビーフシチューを美味しそうに食べてくれました。ただ、一度にたくさんの量を食べられないため、物足りない様子。(胃を切る前は、食べ盛りの息子に負けないくらいよく食べていたのに…)と、気の毒な気持ちにもなります。以前できたことができなくなるって、つらいんだろうなと、私は想像することしかできませんが、食生活を変えたパパが「食べる楽しみ」をできるだけ感じられるような食事を作っていきたいと思います。

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プロフィール

ママ

わが家の大黒柱・パパが胃がんに!
身内が初めてがんにかかって、不安なことやわからないことだらけ。
このブログでは、そんな私たち一家の様子をありのままに書いていこうと思います。
私たちと同じように、がんで「こまった」、がんを「しりたい」と思っている方々に少しでも参考になることがあったらと願っています!!

※このブログは、がんを経験した患者さん・ご家族の悩みや問題を参考に創作したものです。