がんで「こまった」がんを「しりたい」

愛情一本。がんで「こまった」がんを「しりたい」
そんなわが家の“胃がん”日記

2XX1年 6月25日(火)

食事指導がありました

早いもので、手術の日から1週間たちました。先週からお休みをもらっていたパートの仕事も今日から再開です。
パパの方はだんだんふつうの食事に近づいてきました。そして、午前の回診時には体につながっていた最後の管、栄養の点滴を抜くことができ、パパは「ああ、さっぱりした」と大喜び。今まで、トイレに行くにも点滴をガラガラ引いて大変だったからね。
でも、これからは水分も栄養も自分の力で摂らなきゃいけない。その大切な食事の摂り方などについての指導が午後にあり、栄養士の先生からいろんな注意やアドバイスをいただきました。
意外だったのは、食べるものの種類はほとんどこれまでと変える必要はないということ。そのかわり、今まで消化のためにはたらいてくれていた胃を切ったので、消化を助けるためにも食事は、少しずつ時間をかけてよくかんで食べること、食べた後はしばらく座っていてすぐ横にならないようにすること、が大切だそうです。少しずつで栄養をとるためにはどういうものがよいかも教わりました。ここは私の腕の見せ所。パパのためにもがんばらなければ。
食事を少しずつよくかんで食べるのは、胃をとった人によく起こる「ダンピング症状」を防ぐ意味もあるそうです。
パパは、好きなものをガマンしなくていいことをとても喜んでました。

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プロフィール

ママ

わが家の大黒柱・パパが胃がんに!
身内が初めてがんにかかって、不安なことやわからないことだらけ。
このブログでは、そんな私たち一家の様子をありのままに書いていこうと思います。
私たちと同じように、がんで「こまった」、がんを「しりたい」と思っている方々に少しでも参考になることがあったらと願っています!!

※このブログは、がんを経験した患者さん・ご家族の悩みや問題を参考に創作したものです。