がんで「こまった」がんを「しりたい」

愛情一本。がんで「こまった」がんを「しりたい」
そんなわが家の“胃がん”日記

2XX1年 4月20日 (土)

胃カメラ初体験

昨日、検査を終えて帰ってきたパパは「すごく大きくてきれいな病院だった。」との第一声。
肝心の検査は、胃カメラの検査だけだったということです。

「こんな太い管を口から入れて、胃の中を見たんだよ」
「苦しくなかった?」
「口の中に麻酔のようなクスリを含んで、しばらくするとしびれてきて、その後に胃カメラを入れたんだ。やっぱり、ちょっとオエっとなっちゃったよ」

「パパも胃の中を見れた?」
「うん、見たよ」
「どんなだった?」
「ピンク色で、ヌルッとしてる感じ」

……子どもたちは、興味津々、パパを質問責めにしてしまいました。
結局検査では、胃潰瘍のように見える部分があることがわかり、その部分の組織を、胃カメラの先から出てくるハサミのような器具で採取したということです。(「生検」というんだそうです。)採取されたものはこれから分析にまわされて、パパの病気の正体を突き止めるのだとか。軽い胃潰瘍か何かだといいのだけれど…。

この記事へのコメント

正直、検査ってけっこうつらいものだね。でも、こんなことでもないと自分の胃の中を見ることなんてないかもしれないから、貴重な経験になりました。
ママもそのうち受けてみれば? 一度やっとくと、病気の時に心強いかも。

2XX1年 4月20日 by パパ

プロフィール

ママ

わが家の大黒柱・パパが胃がんに!
身内が初めてがんにかかって、不安なことやわからないことだらけ。
このブログでは、そんな私たち一家の様子をありのままに書いていこうと思います。
私たちと同じように、がんで「こまった」、がんを「しりたい」と思っている方々に少しでも参考になることがあったらと願っています!!

※このブログは、がんを経験した患者さん・ご家族の悩みや問題を参考に創作したものです。